各種委員会活動2016

東京 i シティロータリークラブ組織表 (2016~17年度)

2016~2017年度 東京 i シティロータリークラブ組織表

2016~2017年度 東京 i シティロータリークラブ組織表


五大委員会活動方針

クラブ管理運営委員会
クラブ管理運営委員会
委員長 石井 正次

方針

会長テーマロータリーを楽しもう!そして自分を磨こう!このテーマを踏まえ、楽しい例会の環境づくりのために、親睦を図る機会を有効的に設け、語り合える友を増やし、例会が待ち遠しいという理想を持って、楽しさ100倍の例会を目指し、クラブ管理運営を行います。

実施計画

  1. 例会プログラム

    • 卓話は当委員会を中心に、クラブ会員の全員参加で取り組みます。
    • 会員の誕生祝等にはその会員にショートスピーチで近況や所感などを述べる機会を設けます。
  2. SAA(会場監督)
    • 各委員の役割分担(担当)を意識づけて会場設営し、めりはりのある例会進行を行います。
    担当一覧   ★委員長は全ての役割に責任を持つ
    7~9月 10~12月 1~3月 4~6月
    会場予約 石井 正次(大久保 憲)
    会場設営/片付け 全会員
    司会/オーディオ 石井 正次 林 数馬 大久保 憲 石澤 博俊
    出席 大久保 憲 石澤 博俊 藤井 丈久 小野 隆一
    ニコニコBOX 藤井 丈久 小野 隆一 林 数馬 石井 正次
    例会備品/誕生祝 石井 正次(大久保 憲)

    *バックアップメンバー・石井 正次・大久保 憲 (  )は副担当

  3. 親睦
    • ボウリング大会等の移動例会は恒例の中にも工夫を凝らします。
    • 健康増進のハイキング、日帰りの小さな旅を企画します。
    • 見識を深められるものを中心にした見学会等を行います。
  4. 出席

    例会へ出席することは、最も基本的な事です。また、自分のクラブに対し行う出席という最小限の奉仕であります。
    会員に出席の重要性を認識してもらい、出席率の向上を図ります。

    • 会員へ適宜出席状況を知らせるなどして、例会出席率の向上に努めます。
    • 自クラブ例会への出席を第一に奨励し、研修(RLI等)・他クラブへの出席等メーク情報を提供します。
    • 100%出席会員の表彰を行います。
  5. お祝等
    • 誕生日祝いを行います。
    • 慶弔規程にのっとり行います。



奉仕プロジェクト委員会
奉仕プロジェクト委員会
委員長 今泉 浩史

方針

本年度の会長テーマロータリーを楽しもう!そして自分を磨こう!にのっとり、一人一人がロータリー活動を楽しみながら、自分を磨いていくことができる委員会活動を行います。

創立6年目となり、地域の方々に認知されつつある、Iのまちいなぎ市民祭での「ポニー乗馬会」、ロータリーふれあい農場での「玉ねぎの植え付けから収穫」この二本の事業を柱に、各種団体への参加協力等をしつつ、6年目を迎えたクラブならではの新たな奉仕活動の形を考えつつ、クラブ活動への意識の醸成を図っていくことを心掛けていきます。

実施計画

  1. Iのまちいなぎ市民祭(ふれあい部門)への参加
  2. 「ロータリーふれあい農場」の継続実施 (玉葱の植え付けから収穫)
  3. 市民美化運動への参加 (多摩川清掃参加)
  4. 募金活動への参加 (稲城市 桜・梨の花まつり参加)
  5. 青少年を対象とした事業への、育成に協力・支援(稲城青年会議所わんぱく相撲)
  6. 青少年交換学生派遣
  7. 米山記念奨学生を世話クラブとして継続受け入れ


公共イメージ委員会
公共イメージ委員会
委員長 村田 裕

方針

私たち公共イメージ委員会は、東京iシティロータリークラブの日々の活動や様々な奉仕活動について広く社会にアピールします。広報活動を通じてクラブの認知度を上げることにより、クラブの奉仕活動の活性化に寄与するとともに、会員増強の後押しとなるよう努めます。そのために、今までの活動を踏襲するだけでなく、何か新たな取り組みも模索して参りたいと思います。そこで、次の2つの方針を掲げ、その目指す方向に向かうべく作成した実施計画に基づき実行するよう努めます。

  • 方針1 活動前の広報活動の増強
  • 方針2 活動後の広報活動の充実

実施計画

  1. 行事毎に広報活動を計画

    一年間の奉仕プロジェクトそれぞれについて、どのような広報活動が出来るのかを事前に委員会で打合せします。特に、一つの行事の前後を意識した広報活動について前倒しで計画し、実行につなげるよう努めます。

  2. 活動の「見える化」促進

    ホームページやフェイスブック等にその都度情報発信を行います。特に活動予定の告知を増やすことで各活動に対する期待感を高めます。各奉仕活動の準備期間における進捗状況・見どころについて、活動後の感想や反省点についてなどの取材を通じて『見える化』を推進することで、広報としての内容充実を図ります。

  3. 会員増強につながる広報活動

    活動の取材を通じて在籍会員の人柄や思いなどを情報発信することで、入会候補の方々が共感を覚え、クラブへの興味を深めることにより会員増強につながるよう努めます。

  4. 会報の発行、ビデオの録画

    例会などの活動状況については会報により記録として残すと共に、卓話を中心に各活動のビデオを録画します。


会員増強委員会
会員増強委員会
委員長 西畑 博仁

方針

今後のクラブの発展のためには、まずは現在の会員が積極的に活動に参加し、充実し、かつ活気あるクラブライフを送ることが必須です。その上で、個々の会員が当クラブにおける活動のイメージや意義を認識し、会員候補者に伝達することが必要です。

また、女性会員が積極的にクラブライフを送ることが出来る環境を構築することは、現在の会員及び新会員のクラブライフの環境の向上にもつながります。
本年度の会員増強委員会では、現在の会員が積極的に活動に参加をしやすい環境を、ひいては女性会員も含む新会員がクラブに入りやすい環境を構築し、会員維持、会員増強につながる活動を展開して参ります。


実施計画

  1. 稲城市を中心に、近隣他市、東京区部、及び隣接県において会員候補者の発掘と会員の増強(会員3名の増強を目指します)
  2. 職業分類の未補填及び、希薄な職種、女性の会員候補者の発掘と、会員増強
  3. メンバー全員の会員増強に対する意識の向上と、問題意識の共有
  4. メンバー相互の会員増強を通した意思疎通を図ると共に、クラブへの積極的な参加を促すことによる、会員維持


ロータリー財団委員会
ロータリー財団委員会
委員長 石井 吉則

方針

今年度のRI会長の真髄は、ポール・ハリスと同様に人類への奉仕活動が旨とされています。ポリオ撲滅活動から学んだように、全ロータリアンでそれを実践することを述べています。

今年度、クラブ会長の中心的主張は、真心・慈愛・平和が根幹とされています。当クラブにおける委員会活動も、このことにのっとって活動を展開して参りたいと思います。

実施計画

  1. 11月の「ロータリー財団月間」に、ロータリー財団に関して理解を深めていただくよう取り組む。
  2. ロータリー財団への寄付を推進する。

    • 年次寄付 100ドル/1人
    • ポリオ・プラス指定寄付 1,000ドル/クラブ
    • ベネファクター(恒久基金への寄付1,000ドルに達する寄付者)1名/クラブ
  3. ロータリー財団の活動状況等の提供を積極的に行う。

ロータリーテーマ2016

人類に奉仕するロータリー

2016-17年度国際ロータリー会長 ジョン・ジャーム氏

チャタヌーガ・ロータリークラブ(米国テネシー州)所属


2016-17年度国際ロータリー会長 ジョン・ジャーム氏

2016-17年度国際ロータリー会長 ジョン・ジャーム氏



111年の歴史の中で、ロータリーは多くの人に多くの意味を持ってきました。会員は、ロータリーを通じて友人と出会い、地域社会とつながり、目的意識を持ち、人びととの絆を育み、キャリアを築き、ほかでは味わえない貴重な経験をしてきました。毎週、世界34,000以上のクラブのロータリアンが、語らい、笑い、アイデアを分かち合うために集います。しかし、私たちが集う一番の理由は、最も大切な目標、すなわち奉仕のためです。

ロータリーの初期から、人類への奉仕はロータリーの礎であり、主な存在理由となってきました。今日の世界で意義ある奉仕を行う最善の道はロータリー会員になることであると、私は信じています。また、世界に確かな変化をもたらすために、ロータリーほど優位な立場にある団体はないと考えています。さまざまな分野から熱心で有能な職業人が集まり、壮大な目標を実現できる団体も、ほかにありません。ロータリーには、世界を変える力、ネットワーク、知識の結集があります。ロータリーに限界があるとしたら、それは私たちが自分自身に設けている限界にすぎません。

現在、ロータリーはとても大事なときを迎えています。今はいろいろな意味で今後を決定づける歴史的な節目です。私たちは力を合わせ、世界に重要な奉仕を行ってきました。そして、今、世界の行く末は、私たちのさらなる奉仕にかかっています。世界でもっと大きなよいことの推進力となるために、固い決意と熱意でポリオ撲滅を成し遂げ、勢いをつけてロータリーをさらに前進させながら、これまでの成功をバネに飛躍するときが来たのです。

ポリオ撲滅から私たちが学んだ多くのことの中で、最も大切ながら最もシンプルなこと、それは、ロータリー全体の発展を望むなら全員が同じ方向に進まなければならないということです。クラブ、地区、RIのレベルにおけるリーダーシップの継続は、ロータリーを繁栄させ、その秘めたる可能性を最大限に発揮する唯一の方法です。新会員の入会や新クラブの結成だけでは十分ではありません。私たちが目指すのは、単にロータリアンの数を増やすことではなく、ロータリーによる善き活動をより多く実現させ、将来にロータリーのリーダーとなれるロータリアンを増やすことです。

ポール・ハリスは晩年、ロータリー設立の経緯について振り返り、次のようにつづっています。個人の努力は個々のニーズに向けることができます。しかし、大勢の努力の結集は、人類の奉仕に捧げなければなりません。結集された努力に限界というものはありません。いつの日か120万人以上のロータリアンが一体となり、ロータリー財団や各自のリソースを駆使して人類への奉仕に取り組むことになろうとは、ハリスも想像しなかったでしょう。そのようなロータリーに対してハリスがどんな奉仕を期待するのか、私たちは想像するしかありません。人類に奉仕するロータリーの伝統を継承する名誉を授けられた私たちには、このような奉仕を行っていく責務があるのです。


心を込めて
John
2016-17年度国際ロータリー会長
ジョン・ジャーム


ジョン F. ジャーム(John F. Germ)プロフィール

CHATTANOOGA ロータリークラブ所属
米国(テネシー州)


エンジニアリングのコンサルティング会社、Campbell and Associates社の理事兼CEO。同社に入社前は空軍に4 年間在籍。 Public Education FoundationとOrange Grove Center の理事および執行委員、Blood Assurance の理事長、Chattanooga State Technical Community College Foundation の創設者および財務長、Tennessee Jaycee 財団の会長。

1970 年に「Tennessee Young Man of the Year」賞、1986 年に「Engineer of the Year」賞、1992 年に「Volunteer Fundraiser of the Year」賞、2009 年に「Tennessee Community Organizations Volunteer of the Year」賞を受賞。そのほか、「Boy Scouts Silver Beaver Award」賞と「Arthritis Foundation Circle of Hope Award」賞を受賞し、2013 年に米政府より「Champion of Change」として表彰される。

1976 年にロータリー入会。以来、RI 副会長、理事、財団管理委員と副管理委員長、財団管理委員長エイド、ロータリー2 億ドルのチャレンジ委員長、RI 理事会執行委員、RI 会長エイド、規定審議会代表議員および議長、会員増強ゾーンコーディネーター、多数の委員会委員長、エリアコーディネーター、RI 研修リーダー、地区ガバナーを歴任。

RI 超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状、特別功労賞を受賞。ジュディ夫人とともに財団のベネファクターおよびアーチ・クランフ・ソサエティ会員。お二人には、4 人のお子さんと6 人のお孫さんがいます。


クラブと地区との信頼関係を柱に~


2016-17年度 RI第2750地区ガバナー 大槻 哲也氏

2016-17年度 RI第2750地区ガバナー 大槻 哲也氏 東京中央ロータリークラブ 所属




人類に奉仕するロータリー(Rotary Serving Humanity)

のテーマを、ジョンF. ジャーム国際ロータリー2016-17年度会長が、国際協議会(アメリカのカリフォルニア州サンディエゴ)の本会議で発表されました。ジョン・ジャームさんは、一つ「ロータリアンが集う一番の理由は、最も大切な目標すなわち”奉仕”のためである」一つ「世界で意義ある”奉仕”を行う最善の道は、ロータリーの会員になることである」一つ「さまざまな分野から熱心で有能な職業人が集まり、壮大な目標を実現できる団体はほかにない」と述べられ、さらに、ロータリー財団100周年の年に当たることから、「ポリオ撲滅」について多くの事例を交えて熱く語られました。

ジョンF. ジャームさんのこれらのお話しから、ロータリアンは、まず「ポリオ撲滅」等人道的奉仕のもとで「財団への寄付」、「青少年や若きリーダーの支援」等に理解を深め、地域社会や他団体の人達と親しく交流を図り、「ロータリーが何をしている団体であるのか?」という質問がなくなるように、ロータリーの「認知度」をもっと高め、心から思いを込めた人間関係を深めていけば、奉仕に意欲と思いやりのある知恵の溢れた人達を、「新会員」として迎え入れる機会に繋げられるという思いを強くしました。

ガバナーの重要な役割は、RIの「ロータリー目標」による「優先項目」や「地区運営方針」等を具体的に実践するための戦略を立て、各クラブが特色を活かした目標と達成可能な計画を立案して、活動されることをしっかり支援すること、そして「会長賞」への参加を促すことであります。

これらのことは、「地区重点目標」として伝達していますが、クラブが目標を達成し、成功を収めるために最も大切なことは、クラブ会長が先頭に立ちリーダーシップを発揮されて、会員の皆さんに「目標達成」へ意欲を高めてもらうことであると思います。

「2016-17年度 地区運営方針」は「奉仕の哲学を実践しよう」であります。この奉仕の哲学は、「超我の奉仕:最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」というロータリーのモットーの源泉から流れ出ているものであり、ロータリアンが実践する奉仕活動は”人のために、役にたって、喜ばれて、報われる”ことであると私は理解しています。それは、(ロータリーの)奉仕とは、「単によいことをするだけでなく、真に人々を援助すること」(職業奉仕)に意味があるからです。

「地区重点目標」には、「会員増強とクラブ基盤強化への支援」、「ロータリー財団への支援~創立100周年を迎える」、「公益財団法人ロータリー米山記念奨学会への支援」及びRIから示された必須活動の「項目」を掲げています。奉仕については、五大奉仕部門の実績と共に、奉仕の実践と歴史、市民の意識等を広く深く研究します。また、「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の支援活動や、地区大会(2017年2月21日~22日 グランドプリンスホテル新高輪)、国際大会(2017年6月10日~14日 アトランタ)の盛り上げ、「RLIプログラム」への参加等の地区活動は、クラブと地区との信頼関係が絶対的な柱であり、一方で、ロータリアンの価値観が多様化している新時代を見据えた「クラブ運営」に関心を引きつけることに傾注する必要があると考えています。


大槻哲也プロフィール

2016-17年度 国際ロータリー第2750地区ガバナー

生年月日
1940年8月4日
学歴
1963年3月 明治大学商学部卒業
職歴等
1963年4月 東京都食品健康保険組合入社
1973年10月 大槻経営労務管理事務所を開業
社会保険労務士法人に改組(2003年)、
代表社員に就任~現在に至る
1989年10月 調布市教育委員会委員1996年10月教育委員長
1995年8月 東京地方最低賃金審議会公益代表委員
1999年5月 東京都社会保険労務士会会長~現顧問
2001年6月 全国社会保険労務士会連合会会長~現最高顧問
2003年4月 明治大学経営学部特別招聘教授
2010年2月 日本年金機構評議員会委員
2010年4月 明治大学大学院経営学研究科兼任講師(ADR論)
綬章歴
2002年4月 藍綬褒章
2010年11月 旭日中綬章
ロータリー歴
1987年9月 東京中央ロータリークラブ入会
1999-00年度 東京中央ロータリークラブ幹事
2000-01年度 地区世界社会奉仕委員会委員
2006-07年度 東京中央ロータリークラブ会長
2013-14年度 地区奉仕プログラム委員会委員
2014-15年度 地区青少年奉仕・青少年交換委員会委員
2014-15年度 規定審議会検討委員会特別委員
2014-15年度 銀座・日本橋グループガバナー補佐

ポール・ハリス・フェロー、べネファクター
メジャードナー(大口寄付者)
第10回米山功労者メジャードナー