2020年~2021年度クラブ会長挨拶

クラブ会長挨拶

"限りなき前進" 
 
2020年~2021年度会長テーマ

会長 石井 吉則会長 石井 吉則幹事 大石 将之幹事 大石 将之

今年度、2020~21年度東京iシティロータリークラブの会長をつとめさせていただく石井吉則でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


当クラブでは2011年6月17日国際ロータリーより加盟認証され、そして2750地区の一員として発足した次第でございます。爾来10年間にわたり、当該地区及び東グループの各位には一方ならぬ御高誼を賜り感謝申し上げたいと存じます。


さて、発足後10年度目は正しく、当クラブの節目の年を迎えるに至ったものと考えます。ここで改めて我々自身が残した従前の事業を貴重な財産としてとらえ、今後差し迫る幾多の機会に有効活用して参りたいと考えます。


今年度、クナークRI会長テーマは「ロータリーは機会の扉を開く」とされています。扉を開いた先にはどの様な世界が展開されるのでしょうか。それはきっと、楽しさと期待感、それとともに危惧感も存在するものと思います。私達は多様な困難にも立ち向かって参りたいと思います。


当クラブは若干10年ではありますが、前年度は青少年交換学生を迎え入れました。過去数年度にわたって、地区組織に対する委員の派遣も実施しております。また、当該東グループでは、例年のインターシティミーティングに於いて当クラブの特色ある事案や事業について披露・開陳をさせていただいています。グループ内の定期性の行事での接点を踏まえて、メンバー各人が私的な交流も実現し、近隣ロータリアンとの融和も発生されているようです。


創立10周年を迎えた私達は、この年度を、そして将来に向かってロータリーの本旨といかに向き合うかを自問する必要があるのではないかと思います。組織とクラブ会員が全体で考えたいと思います。そしてクラブを取りまく多様な地域社会の皆様にも御理解いただけるよう努力したいと存じます。


5委員会より、今年度活動いただく計画目標が掲げられました。各部門の方針も例年に準ずる内容で堅実性が示されています。私自身の希望は、この様な従来の実績を基盤とし、さらに一歩前進して新しい独自の運動を展開していただきたいと思います。それがたとえ微細であろうと、結果の如何を問わず、iシティロータリークラブが将来に向って、道が開かれる布石になるものと信じます。


1958年5月、我が国で、当時アジアのオリンピックと謳われた第3回アジア競技大会が開催されました。参加国はインド・韓国・インドネシア等々20ヶ国でした。日本は敗戦後13年目でしたが、経済立国として、欧米諸国に伍する地位を確保する大躍進の時代でした。アジア大会で、我々が世界に対して発動した大会スローガンは「限りなき前進」でした。いよいよ扉は開放されたのです。大会は無事成功裏に終了し、それから6年後の東京オリンピックへと到達しました。


来る2021年4月24日、当クラブは創立10周年目を記念して、創立記念式典を開催いたします。自クラブでは内祝い的な意味合いで、2750地区内クラブ、そして稲城市内全域にはiシティロータリーがいかように存立しているかを確かめていただく意向です。


当日の記念講演は、東京町田サルビアロータリークラブ会員の小島政孝様にお願いし、仮称「幕末・維新に於ける自由民権運動」について述べていただく予定です。今からおよそ150年以前、この思想は全国規模に展開され、特に我々の南多摩・北多摩地方は根強かったようです。明治維新の前後、この地の祖先たちは、どの様にこの黎明期を生きたのでしょうか。当時の先達の方々は、昨日よりも一層より良い理想の近代社会を追求したのだと思います。つまり扉は開け放たれたのでした。私達のiシティロータリークラブはクラブ内の雰囲気は良好ですし、会員の年齢層も比較的に若年で将来への期待が望まれます。私達のクラブは地域密着型を目標に活動しています。先人たちの真摯な気性をうけとめて、私達もさらなる地域活動に邁進して参りたいと思います。



各種委員会活動2020

東京 i シティロータリークラブ組織表 (2020~2021年度)

organization2020_2021

2020~2021年度 東京 i シティロータリークラブ組織表



五大委員会活動方針

クラブ管理運営委員会
クラブ管理運営委員会
委員長 石井 正次

方針

ロータリアンとして例会への出席は基本です。その例会が、楽しく・気持ちよく・和やかな雰囲気の中、みんなで盛り上がり、何かを感じ、次への期待が生まれるような例会は最高だと思います。年間を通して魅力あるプログラム、常に例会とは何かを考え、クラブ全体の活性化へと繋げ、会員一人ひとりが、例会が待ち遠しいと思うような、会長テーマ「限りなき前進」を目指し、クラブの効果的運営を行うように努めてまいります。


実施計画

  1. 例会プログラム

    • 卓話は当委員会を中心に、クラブ会員全員参加で卓話者を招請願います。
      また、ぜひ聴いてみたいという卓話があれば紹介願います。
    • 「ロータリーの目的」「四つのテスト」の唱和リーダーを、会員の中からかわるがわるお願いします。
    • 会員の皆さんが自由に発言できる場を設けるよう努めます。
  2. SAA(会場監督)
    • 各委員の役割分担を意識づけて会場設営し、めりはりのある例会進行を行います。
    • 会場設営/片付けについては全員でお願いします。
    担当一覧
    項目/月 7~9月 10~12月 1~3月 4~6月
    会場予約 石井 正次(奥山 隆之)
    会場設営/片付け 全員
    司会/オーディオ 奥山隆之 大久保勝敏 西畑博仁 今泉浩史
    出席 今泉浩史 奥山隆之 大久保勝敏 西畑博仁
    ニコニコBOX 西畑博仁 今泉浩史 奥山隆之 大久保勝敏
    例会備品/誕生祝 石井 正次(奥山 隆之)
    ★委員長は全ての役割に責任を持つ
  3. 親睦
    • ボウリング大会、お花見等の恒例移動例会以外にも工夫を凝らして企画します。
    • 親睦を深めることができる移動例会を企画します。
  4. 出席
    • 例会を充実させることにより、例会出席率の向上に努めます。
    • 自クラブ例会への出席を第一に奨励し、研修・他クラブへの出席等メーク情報を提供します。特に他クラブへの出席は奨励します。
    • 100%出席会員の表彰を行います。
  5. お祝等
    • 誕生日祝いを行います。(一言スピーチをお願いします。)
    • 慶弔規程にのっとり行います。
  6. バックアップサポートの依頼
    • 各委員会のメンバーの皆様に例会運営等をバックアップしていただくようお願いします。



奉仕プロジェクト委員会
奉仕プロジェクト委員会
委員長 梅澤 英樹

方針

本年度の石井吉則会長テーマ『 限りなき前進 』にのっとり実施計画に情熱を以て行動に表していきたいと思います。

また、会長テーマにありますように、従来の実績を基盤とし今年度もIのまちいなぎ市民祭での「ポニー乗馬会」ロータリーふれあい農場での「玉ねぎの植付けから収穫」この2本の事業を柱に、東京iシティロータリークラブが地域社会に対して、存在価値を発揮し、且つ愛されるクラブとしてのメッセージを当委員会から発信していきたく邁進します。

実施計画

  1. Iのまち いなぎ市民まつりへの参加 (10月中止)
  2. 「ロータリーふれあい農場」の継続実施(玉ねぎの植付けから収穫) (11月・5月)
  3. 市民美化運動への参加 (多摩川清掃)(4月)
  4. 青少年健全育成事業への協力と支援 (稲城青年会議所わんぱく相撲)(6月)
  5. 募金活動への参加 (稲城市 桜・梨の花まつり)(4月)


公共イメージ委員会
公共イメージ委員会
委員長 村田 裕

方針

私たち公共イメージ委員会は、東京iシティロータリークラブの日々の活動や様々な奉仕活動について広く社会にアピールします。今年度は、来る2021年4月24日に、創立10周年目を記念した記念式典が開催されます。このような節目となる年度に掲げられたクラブ会長テーマ『限りなき前進』を踏まえ、将来に向かってロータリーの本旨と向き合い、公共イメージ委員会の在るべき姿を模索し、さらに一歩前進して新しい独自の運動を展開したいと思います。その為に、広報活動を通じてクラブの認知度を上げ、クラブの奉仕活動の活性化に寄与するとともに、会員増強の後押しとなるよう努めます。また、公共イメージ委員個々の役割分担を明確にしてチームワークを高め、広報活動が安定的に実行され継続できるような土台を作ります。


実施計画

  1. 広報活動の仕組み作り

    広報活動が安定的に実行され継続できるような仕組みを作ります。その為に、クラウドを通じたデータ共有を推進し、公共イメージ委員どうし、会員どうしの情報伝達をスムーズします。また、一年間の活動内容それぞれについて、どのような広報活動をするかを決定し、各行事の活動前,活動時,活動後が記録されるような仕組みを作ります。

  2. 広報内容の充実

    広報する内容の充実を図ります。その為に、ホームページやフェイスブック等に出来るだけ情報発信を行います。特に活動予定の告知を増やすことで各活動に対する期待感を高めます。また、各活動の準備期間における進捗状況や見どころについて、活動後の感想や反省点についてなどを意識して取材します。

  3. 会員増強につながる広報活動

    会員増強につながるような広報活動を心掛けます。入会候補の方々が共感を覚え、クラブへの興味を深めてもらえるように、各会員の人柄や強い想いなどについて取材し、情報発信するよう努めます。

  4. 会報の発行、ビデオ録画

    例会などの活動状況については会報により記録として残すと共に、卓話を中心に各活動のビデオを録画します。



ロータリー財団委員会
ロータリー財団委員会
委員長 有田 一成

方針

今年度のクナークRI会長テーマは『ロータリーは機会の扉を開く』で、石井吉則クラブ会長テーマは『限りなき前進』であります。


ロータリー財団は

「ロータリアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済することを通じて世界理解、親善、平和を達成できるようにすること」

を使命として掲げています。


今年度は、東京iシティロータリークラブ設立10周年を迎える年度に当たり、例年以上のロータリー財団への寄付活動を推進し、ロータリーが行う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連プロジェクトへ参加する。

RI会長テーマ、クラブ会長テーマ、ロータリー財団使命の実践を財政的に支援するため、委員会活動を行う。


ロータリー財団の標語 世界で良いことをしよう

(Doing good in the world)


実施計画

  1. 11月の「ロータリー財団月間」に、ロータリー財団に関して理解を深めていただくよう取り組む。
  2. ロータリー財団への寄付を推進する。

    • 年次寄付 100ドル以上/人
    • ポリオ・プラス指定寄付 1000ドル以上/クラブ
    • ベネファクター(恒久基金への寄付1,000ドル以上寄付者)1名以上/クラブ
    • ポールハリスフェロー(年次基金への寄付1,000ドル以上寄付者)1名以上/クラブ
  3. ロータリー財団が行う新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連プロジェクトへの参加を行う。
  4. ロータリー財団の活動状況等の提供を積極的に行う。


会員増強委員会
会員増強委員会
委員長 坂田 健史

方針

今年度の石井吉則クラブ会長テーマ『限りなき前進』であります。

今後のクラブの発展と会員維持のためには、会員一人一人が奉仕と感謝の意味を自発的に考え、それを会員増強、会員維持の行動に繋げる積極性を醸成します。

また、会員自身がロータリーを楽しみそしてクラブライフの充実を図り、
全ての会員が共有意識をもって会員維持、会員増強を目指すような活動を展開してまいります。


実施計画

  1. 稲城市を及び周辺地域を中心とした会員候補者の発掘と会員増強
  2. 職業分類の未補填及び、希薄な職種の会員候補者の発掘と、会員増強
  3. メンバー全員の会員増強に対する意識の向上と、問題意識の共有
  4. メンバー相互の会員増強を通した意思疎通を図ることによる、会員維持